アフリカの強モノども
アフリカは強モノ日本人が多い。
ネコさん、どじん君、窪ちゃん。
ネコさんはアフリカを旅している人の間では結構有名らしい。
何が凄いって、たかってくる黒人を平気で殴る。
そして蹴る。そして刺す。(あくまで強盗とか、悪い人たちに対してだけ)
超いい人たちで、面白い人達なんだけどね。
アフリカのあっちこっち行っても、そこら中の現地人が彼らのことを知っている。
ネコさんは、普段は『にゃー』って言ってる可愛い人で、あっちこっちの秘境を
測量機持って、地図書きながら旅している人。
基本的には地図があんま無いとこに行って、地図書いているから、当然危険な地域が多い。
This is イラク。
自衛隊到着二日前らしい。 この辺の写真は窪ちゃんより。
ちなみに彼ら、対首絞め強盗対策で、首にトゲトゲ首輪巻いてる。
頭には金属の角を付けて歩き、サンダルや腕時計には、喧嘩用にとんがった割り箸を付けている。
とっても面白人たち。
ネコさんのHPはこちら 。
彼らのおかげで、旅の情報をかなり仕入れることができ感謝!
チョベ国立公園
チョベ国立公園に行くために、ボツワナ入国。
あんまり言った人の話は聞かないけど、たまたま同じ宿に泊まっていた阿部さんが勧めるので
行くことに。
チョベ国立公園。 ここはアフリカゾウの宝庫。 行ったら絶対見れる。
期待していなかった分、とにかく素晴らしかった。
泊まった宿がベスト。
エレファント・バレイ・ロッジ と言う名前。
テントはテントだけど、豪華テント。 自分で張る必要ないし、テントの中にベッドとシャワー付いてる。
『あたしは豪華ホテルにしか泊まりませんわよ!』って言うマダムでも泊まれると思う。
何が感動かって、テントの目の前に池があるんだけど、そこに数10頭の象が水を飲みに来る!!
インパラやイノシシ、猿も続々来る。 ほんの数m先。
こんな感じ。 写真がちっちゃいから分かりにくいけど、目の前に続々象が集まるのだ。
そして夜中、バッファローが数百等来た!
思い出すだけど、また鳥肌が立つ。 上の写真の前に数百等よ、数百等。 しかもバッファロー。
日本のBIG3は、タモリ、たけし、さんま だけど、
バッファローはアフリカの自然動物のBIG5の一つ。 しかもあんまり見れない動物らしい。
でも写真撮っても、夜の光が無いところだから写らない。
いい写真が欲しい~。
ちなみにこの国、道路に普通に象が歩いてる。
世界最高のバンジージャンプ!
ビクトリアの滝には世界最高の高さのバンジージャンプがある。
高さ111Mで滝つぼにめがけて飛ぶ!
バンジーの一日。
バンジーを飛ぶ橋は、ザンビアとジンバブエのちょうど国境。
普段あまり人は立ち止まっていないが、誰かがバンジーの準備をすると人だかりが出来る。
↑バンジー橋と人だかり。
バンジーの立つ位置はこんな感じ。
何が怖いって、足にゴムを巻きつける黒人が異様に陽気。
しかも、ゴムが所々切れてる(ゴムのほころび見たいな感じになってる)
完全に怖気つく様子。
しかしジャンプ台に立つと、陽気な黒人どもの声援と、金を既に払った、もったいなさで飛ぶのだ。
こんな感じで落下していく。
感想は、あまりの高さに、ゴムひもの引っ張りをしばらく感じない!
過去に50Mのバンジーは2回やったけど、あまりに引っ張りを感じないので、ゴムが切れたのかと
錯覚する!
らしい。
俺は飛んででないけど、、、、。 飛ぶつもりもないよ。
だって怖いんだもの。
龍くん、チキン呼ばわりしないでねっ。
全部聞いた話、実際に飛んだ人の、、、。 でも50Mを2回飛んだのだけはホント!!
ビクトリアの滝
ここ最近移動がめまぐるしく忙しい。
南アフリカ→ナミビア→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ、、、。
一気にアフリカ大陸5カ国を渡ったから。
とりあえず、ビクトリアフォールズ。
世界三大瀑布のナイアガラ(カナダ)、イグアス(アルゼンチン&ブラジル)、そしてビクトリアフォールズ。
これで全て制覇した。
ランキングは
1位、イグアスの滝。
2位、ビクトリアフォールズ
3位、ナイアガラの滝
イグアスは規模、滝の数、綺麗さで文句なし。
ビクトリアフォールズは滝は普通だけど、色んな動物がいる。
ナイアガラは、だいぶ昔であんま覚えていない、、、。
あっ、でも滝しぶきはダントツ。近くに行くだけどズブ濡れ。
→よって、写真ほとんど撮れず、、、。
他の滝と一番違うのは、猿が超いっぱい周りにいる!
帰り道は一本道でしばらく猿に占領されて通れず。二人ともマナウスで猿に襲われて以来、
かなり猿には警戒してるのだ。
でもどいてくれなかったから、目を合わせないように超ゆっくり横をすり抜ける。
富士急のフジヤマより怖かった。
史上最強の遊び
HP にも載せたけど、人生において今まで一番かもしれないぐらい楽しい遊びをした。
砂漠を2時間ぐらいバギーで走る遊び。
数十分チラっと走るんじゃんなくて、砂漠の奥の奥まで2時間ぐらいかけて、ずっ~とフルスピードで
ぶっ放す。
初めはアップダウンの激しさや、坂の急さにビビリ気味のシーちゃんも最後はフルアクセルだった。
70キロぐらいは出てると思うから、結構体感速度は速い。下り坂はもっと速いかも。
ジャンプしたり、砂漠の山の側面を、転びそうになりながら走ったり、ウィリーしたり。
俺はウィリーできなかったけど、、、。
広大な砂漠を二人+先頭を走るガイドさんだけで、思う存分占領する。
砂漠の波上の模様の上を、タイヤの跡をつけながら走るのは爽快。あぁ~、ナミビア来たらやるべし。
場所は第2の都市、スワコプムンド。60ドルぐらいかかるけど、その価値は十分ある。
話は変わるけど、気づいたこと。
アフリカのハエは異常にシツコイ。
よく難民キャンプで人にハエがたかっているけど、あれは払う力が残っていないのもあるけど、
ハエもすさまじくシツコイ。
キャンプ終盤は、食事にハエが止まってても、二人とも全く気にしなくなってしまった。
オーバーランドトラック
アフリカに来て知ったのだが、アフリカを便利に旅する方法があった。
その名は、オーバーランドトラック。
超巨大なトラックに数十人乗って、30日~数ヶ月キャンプをともにしながら、移動する方法。
アフリカは交通手段も少ないし、単独で移動するのが怖いのも、流行っている一つだと思う。
キャンプや外人と一緒に長期旅行する人にはお勧め。
これがオーバーランドトラック。
それにしても砂漠に居たときは、ヒゲがカチカチに固まった。
砂漠の砂がこびりついたのかなぁ? 針金みたいになってた。
そういえばキャンプ中他の外人と一緒にメシ作ったり、後片付けをするんだけど、驚きの習慣が。
彼らは皿を洗剤で洗った後、決して泡を洗い流さない。
そのまま泡だらけのまま、タオルとかで拭くんだよね。初めは、『マジで!?』って思ってたけど
最後は慣れた。
あれははたして食べられる洗剤なのだろうか?
赤い砂漠
南アフリカを後にして、ナミビアに入った。
ここには世界で唯一の赤い砂漠があるのだ。
ただ赤い砂漠を見に行くには、フラッと行くわけには行かないので
我々はキャンプしながら行くことに。
首都ウィとフックから3泊4日で、テントを借りて行ったんだけど、これがまた
今まで一番思い出深いね。
キャンプ場までの道のりは延々未舗装の道を行くんだけど、途中で動物が出るわ出るわ。
シマウマ、ジャッカル、スプリングボックス、ダチョウなどなど。
それだけでも面白かったけど、キャンプ場でこれがまた、、、。
キャンプ場って言っても砂漠地帯の中だから、周りは何もない。
だから空が広くて、信じられないぐらいの星が見れる。
星を見ながら二人で寝転がってたら、すさまじい音とともに、どでかい角を持った動物が
真横を駆け抜ける。 さすがアフリカ。
でも一番怖いのが、真夜中の野グソや立ちチョンベン。
夜中は必ず靴などもテントの中に入れないと、臭いに敏感なジャッカルが持って行ってしまうらしい。
そんなにおいに敏感なジャッカルにいつ襲われるか分からない中の、野グソは戦いだった。
周りは暗いし。
でも勝った。襲われなかった。トイレが速くて良かった。
キャンプ場では常にヘッドライト装着。これはテントの中。
喜望峰ドライブ
超ビビリながらも、レンタカーで喜望峰へ行くことに。
喜望峰へ行くにはツアーかレンタカーしかないが、ここは物価が
高いため、ツアー代も高い!
迷ってたら、旅行代理店の人が、うさんくさいアフリカンスマイルで
『 レンタカーでも安心、大丈夫 』 って言うので決心。
良かったわ。
行きも帰りもずっと海岸線だし、信号ほとんど無いから渋滞しないし、
景色はいいし。
途中運良くイルカの大群も発見し(30匹以上いた)、ペンギンも見に行く。
アフリカにペンギンがいるのだ。 アフリカペンギン。
喜望峰先端から見た景色。
アフリカペンギン達。
そして最後は、この旅始まって初のハードロックカフェへ行こう! と二人で
意気込んでいたが、行ってみたら無かった。
『 最近まであったけど、問題があって撤退したわよ。 』 って。
それってまた何か危険なことあったんじゃねーの? とまたビビる我々。
でも陽気なアフリカ人もたくさんいるし、そういう人に会うとほっとするわ。
アフリカ大陸初上陸
アフリカ大陸初上陸!
当初の予定、ヨハネスブルグを変更。
理由: 皆に脅され、びびってしまった為。
ヨハネスブルグ
別名:世界一危険な町。
どれくらい危険かっていうと、
①バス降りてからバス停まで100mバックパック背負ってダッシュしないと99%襲われる。
②17時過ぎての一人歩きは命の保証がない (海外のガイドブックより)
③町の散歩は絶対お勧めしない。どうしても言うなら止めはしないが (地球の歩き方より)
④ヨハネスは別格 (世界旅行4年、南アフリカ滞在4ヶ月中の旅の達人の言葉)
よって、目的地をケープタウンへ変更。
そう、喜望峰があるケープタウン。 ここは比較的安全らしい。
でも、昨日日本食を食べに行った帰り、ホテルまでガードマンを付けてくれた。
しかもホテルまでは徒歩3分の距離。 それってここも危険ってこと???
そんなわけで、夕飯食べに行くときは、どんなに近くてもダッシュして行く我々。
体力つくわ。