世界ぐてぐて旅行 -4ページ目

ヴェネチア

ミラノから電車で3時間のヴェネチア到着。

水の都、ヴェネチアだ。


どうでも良いが、ヴェネチアとベニスが同じ事だと分からず、

かなりトンチンカンな会話を最近まで旅行者としてた。


   

   夕方駅に着いて、駅から出たらすぐ運河だった。

   さすが水の都。



    

 こりゃ、ロマンチックに運河沿いでメシ食うべ! 、と

 意気込んだが、意外と運河臭い、、、。


 あえなく、運河からちょっと離れて食事。

 慣れない事はするんじゃないな、、。



    

 街中は車の乗り入れ完全に禁止だから、交通手段は

 水上バスか、このゴンドラ。


 でも、ゴンドラ高い。一台50ユーロ以上。

 えっ!? 5ユーロの間違いじゃねーの?って、

 思ったけど、やっぱ値切っても50~60ユーロ。



 南米やアフリカなら10泊分以上の宿代だ、、。


 夫婦相談の結果、

 『い、いつか、お金持ちになった時の楽しみにしよう!』

 『そ、そうだね。』


 

 お金持ちになりたい。

 


 

最後の晩餐

ダ・ヴィンチ・コードを読んだ人なら絶対一度は見たい

と思う絵が『最後の晩餐』だと思う。

ダ・ヴィンチ・コード。

単純に、結構面白かった。



ここは完全予約制。しかも電話のみ受付。


何回も電話するが、繋がらないし、繋がってもイタリア語。

しかも声が超小さい。

元気出せよ、イタリア人。

 

ダメもとで直接ミラノの現地へ行ったけど、当然当日券無い。

結構冷たくあしらわれる。 

俺の『 泣きそうな顔でのHELP ME 』 攻撃も通じず。



ダメもとで、最後に電話しようとした時、親切そうなイタリア人が

歩いていたから、捕まえて、『俺の代わりに予約を取ってくれ』、と

懇願。


        ようやく、予約とれて見れた。

     

   実際は写真は取れないから、どっかのHPから拝借。

   この一枚の壁画で何冊も本が出るほど物語性がある

   絵も少ないのでは。





そう言えば、小・中・高・大学を通じて、初めて友達がブログを

始めた。


今まで、一人も元々の友達がやってない事に気づいた、、、。



真一のブログ。

高校時代ボクシング全国2位(1位だっけ?)、高校の英雄だった彼は、

一緒に東京の大学へ。

そしてパチンコ漬けの毎日。 

就職活動時は、東京三菱銀行の推薦があったものの、

『東京三菱』って何?、って言う伝説的な質問を投げかけられ、

こいつはサスガ大物だなと思う。


そして、『ちょっとアメリカ行ってくるわ』 と、言い残し、

英語全くできないくせに、本当にアメリカ行って、

あれよあれよと、今は大学院生。


かなり良い感じの友人。

ピサの斜塔

フィレンツェから電車で一時間だから、日帰りで

ピサの町へ。

ここは斜塔で有名。


         そこで奇妙な光景が。

     

彼ら、みんな右手を掲げて写真を撮っている。

若者、子供、老人、男性、女性、あらゆる人が。


始めは意味不明だったが、どうやら、傾いている斜塔を

片手で支えている合成写真を撮っているらしい。



なぜみんな同じポーズを?

しかも皆ちょっと恥ずかしそう。


ふん、馬鹿らしい。 と思い、通り過ぎてやったさ。




でも、正直やってみたかった、、、。

やっぱり俺はミーハーだ。



そう言えば、さっきヤフーで見たが、スキマスイッチがアルバムで

ケツメイシを抑えて、ランキング1位 になったらしい。

スゴイ。 おめでとう!


ど、同級生なのに、、、。

いつの間にか何か、離された感じが、、、。

普通に一緒に授業受けてた頃が懐かしい。


いやいや、負けとられん。

で、でも、サインはもらっときゃよかった。



ダヴィデ像

フィレンツェのアカデミア美術館で、ダヴィデ像を見た。


想像よりかなりデカイ。

これを見たときの瞬間感動率は結構高め。


    


美術館の出入り口には、色々なダヴィデ・グッズが売っているのだ。

ダヴィ・ペン(ダヴィデ像のペン)、ダヴィ・消し(ダヴィデ像消しゴム)、

ダヴィ・トランプ、ダヴィ・ホルダー、ダヴィ・ストラップ、等々。



こんなん誰が買うんだろうと思ってたら、妻の目は好奇心満タンの目だった。


ウソだろ!? と、思っていたが、どうやら本気らしい。

結局ダダをこねられて、買ってしまった。 ダヴィ・T

    

     妻、ご満悦。


でも、『 私ばっかりネタにブログ書かないで!』 と、怒られてしまった。

確かに、最近多かったので気をつけよっと。

青の洞窟

なんか昔、森久美子が青の洞窟に行って感動して泣いてる番組を見た。

その記憶が頭の片隅にあったから行ってみる事に。


でも、最悪10日に一回ぐらいしか見れないらしい。

洞窟の入り口が狭いから、ちょっとでも波があったり、天気が悪いと

入場禁止になるって言われた。


そんなん聞いてねーよ!って思いながら、青の洞窟がある

カプリ島へ着いてしまった。



ま、こういう時は毎回思うが、『 さすが俺。 生半可な運じゃねーな 』


我々が行った時間帯はのみ見れたらしい。(AM10時ごろ)

      

 中央が入り口。手漕ぎボートがやっと入れる隙間があるだけ。

 小さな波が来ると、穴がふさがる。 

 そりゃ、波あったら入場禁止だわ~、と実感。



      

      洞窟内。  確かに青かった。 良かった。


うちのシーちゃんに感想を尋ねたところ、

『あぁ~、、、、。 眠気が覚めたぁ。』


確かに、この洞窟に来るまで、船を3隻乗り継いだが、

ほとんど寝てたし。



青の洞窟を見てそれぐらいの感動とは、、、。

我妻ながら、さすが大物。


おじさん

ローマは街中が博物館。

既にローマ滞在5日目だが、全然見きれていない。



そんな博物館巡りの最中に、しーちゃんがつぶやいた。



    『なんか皆モデルがおじさんの絵だね。』


    

  た、確かに、、、。 そう言われると、おじさんの絵が多い。



     

 絵は文句なしに迫力満点で、圧倒される!

 でも、おじさんが多い。



『ミケランジェロとか、ラファエロが今の時代に生きていて、

 絵を描いたら、サラリーマンの絵になるのかね? 』

と、何気なく質問されて、一瞬 『はぁ!?』って思ったが、

意外にそうかも、って思っちゃった。

多い、高い。

ようやくヨーロッパに入った。

今はイタリアのローマ。

観光客の多さと物価の高さに、若干圧倒され気味。



バチカン市国(ローマ市内にある世界最小の国らしい)にある博物館へ

行こうと思って、オープン前の8時に行ったら既に数百名の行列、、。

     



宿代もいきなり今までの10倍に跳ね上がる。

何か今まで数百円でも節約してたのが馬鹿らしくなるね。


ツアーの観光客も桁違いに多い。特に、中国、日本人.

中国の急激な発展を思い知らされる。

ツアー客は日本人より多いかも。



あと、今までの国は日本人が比較的少なかったので、町で日本人に

会うと、必ず挨拶して立ち話になったけど、イタリアでは挨拶しても

無視される、、、、。


こんなに冷たかったっけ、日本人って、思い知らされた。

たぶん、海外旅行にまで来て日本人と話したくないのだろうけど。

でも、挨拶ぐらい返してくれても良いのに、、、。

良かった、良かった

ついに明日からヨーロッパ。

物価の高さにおびえる毎日。高いんだろうーな、、、。


そんな中、ついにシーちゃんが旅にヤル気を出し始めてくれた!!

今まで、旅中、グチの多かった彼女が自らヨーロッパの地図を広げ

ルートを考えてくれている。



          ヤル気が少なかった一例。

       

      暑い中の遺跡観光は、日陰に座り写真を撮る。

      そして命令されるがまま、暑い中でポーズを取らされる。



        

     夫 :もう暑いから写真いいよぉ~。

     妻 :せっかくなんだから写真撮るよ!はい、ポーズして!


     渋々ポーズを撮るが、撮影者のシーちゃんは日陰の中。



まぁ、でも今はヤル気になってくれたから、嬉しい限り。



ただ、今ネットカフェでヨーロッパの宿相場確認してくれていると思って、

隣を見たら帰国後に住むマンションを探している様子、、、。


マ、マンションも良いけど、とりあえず目先の宿も探してくれたらなぁ、

と願うのである。

暑い

尋常じゃなく暑い。

気温50度強の時もある。


エジプトは安いし、見所多くて好きだけど、もう2度と夏のエジプトに

行かない。


あぁ~、あちー。



意外に?ピラミッド以外にすごい遺跡が多くて、驚きながら観光中。


       

       歩くよりマシなので、チャリを借りて遺跡めぐり。



       

大体、大物の遺跡はナイル川沿い。ナイルの賜物ですな。

ナイル川サイクリング。



日焼けして、モテたかった時期が懐かしい。

今は日焼けなんてどうでも良いから、この暑さから開放してくぇ。


※ひょっとしたら、明後日から夢のヨーロッパに入れるかも♪

エジプト

エジプトは観光しやすい。


物価は安いし、見所は多いし、道は舗装されてるし、移動に

電車も使えるし、停電もない。

でも、いわゆるアフリカっぽくは無い。黒人一人もいないし。


ネックは、暑いことと、必ず皆ボッタくろうとする事ぐらいかな。


        そして我々もせっせと観光するのだ。

       

        思ったよりスフィンクスでかかった。



       

    とっても気になったので、見てみたスフィンクスの肛門。

    何てこと無かった。



       

        ラクダに乗ってみた。

        この交渉も疲れる。平気で相場の20倍ぐらい

        ふっかけてくるから。



たぶん、この国の人は悪気は無いのだろう。

生まれたての子供も、老人も、バスの運転手も、スーパーの店員も

例外なく、ふっかけてくる。


それが当たり前で育ったんだろう。文化だ、文化だ。

そんな授業科目があるんじゃないかと思うぐらい。


そう思うと、可愛く見えてくる。



※あまりにもしつこい輩対策。 

 商品受け取ってから、相場ぐらいの金を渡して、無言で帰る。

 何か言ってくるけど、無視。追いかけて来ないから適正価格なんだろう。