世界ぐてぐて旅行 -2ページ目

中国トイレⅡ

前回の続き。


すみません、長い間更新できず。

あと無事帰国しました。

電話、メール、コメント色々有難うございました。




そうそう、流しそうめん便所。

これね、一本の長い筒に皆でまたがって便をするもの。


筒は一本だから、高所から低所へ流れるように

高低さを作り斜めに設置されているのだ。



ここで悩むのが、上流でやるか、下流で用を足すか。

自分のが他の人に見られるのが恥ずかしい人は、下流で。


見て欲しい人は、上流で。



一番最悪なシナリオは、用を足している最中、上流から大物が

流れたどり着き、自分の真下で停止した場合ではないだろうか。



いかんせん未経験なものですから、想像ばかり膨らむ。

 

 筒には、便が流れやすいように常時水が流れているのだろうか?

 まさか、その水は尿じゃないだろうか?とか、

 いや、それはそれで『水を使わず経済的で効率的だな』とか、

 あれ、って事は、これはある意味水洗トイレなのか?とか、

 大きすぎる便をすると、流れが途中で止まらないのだろうか?とか

 

 などなど。



ちなみに一人一人の仕切りが無い便所もあるらしく、

そんな便所で互いに向かい合って用を足しながら、

会話をする奥様方も実在するらしい。



    

    写真が残念ながら無いので、全く関係ない、

    中国・桂林の鍾乳洞の写真を。


世界の文化

世界には多様な文化が存在する。



思えば、今回旅した国約40カ国。


40カ国の料理を食し、
40カ国の人々と会話をし、
40カ国の笑顔に触れ、
40カ国の星空を見、
40カ国のビールを飲み、
40カ国の美女を観賞し、、
40カ国でハッとさせれ、


40カ国で便をした。


犬で例えると、40カ国にマーキングした。




何が言いたいかと言うと、世界には多様な
トイレ文化がある。


例1、手動水洗トイレ。(色んな国)
    桶で水を汲み、便後、ぶっかける。


例2、高速ぼっとん便所。(オランダ)

   電車の移動中、便後、ボタンを押すと
   トイレの底が開き、明らかに下に線路が見えた。

   そのまま線路に垂れ流し。


例3、ご対面、人見知りトイレ。(アフリカ数カ国)

   扉に向かって座るオーソドックスな洋式トイレだが、

    扉が小さく、膝から胸までしか隠れない。


   モロに顔が出てる。


   用を足している最中、新しく入ってきた人々と

   目が合うため、頬を赤らめながら軽い会釈が必要。




そんな中、先日登場したのが横綱 『中華人民共和国』。

イメージはね、こんな感じ。


な、何となく分かる?


あえて命名すると、流しソーメン式トイレ。


ちょっと話が長くなるから、次回詳細な説明をしますわ。
このトイレは実はまだ未経験。


祥平と、ayaty が教えてくれたのだが、今年のトイレオブザイヤーを
差し上げたい。

100万ドルの夜景

100万ドルの夜景なるものと見た。


香港の夜景は綺麗だよ、と言われていたが

大して期待してなかった。


  

   分かりにくいが、まーまー綺麗だった。


それより、面白かった。



観光客の為に夜景の綺麗なビル群から

レーザービームを音楽に合わせて発射するのだ。


しかも毎日、一定時間に。


これがまた可愛い。


大きいビルはそりゃ頑張ってたけど、よく見ると

ちっちゃなビルも、ちっちゃなビル並みにけな気に

頑張ってたから。


当然レーザビームみたいなのは、お金かかるから

無理らしく、小さなビルの数少ない部屋のライトを

点けたり消したり。 音楽に合わせて。


そのビルの中で普通に働いているサラリーマンを

思うと、哀愁すら感じた。


だって明らかに仕事中に、電気が点いたり消えたり。




そんな香港人は結構憎めない。


町を歩いていても、物売りが

『 時計あるよー!いっぱいあるよー!』


ここまでなら普通の国と一緒だが、

正直な香港人は、

『 時計全部偽者だよ!ブルガリ偽者あるよ! 』


なんかそそられてしまい、不意に足が止まる我々だった。





    

あっ、そう言えば香港どこいっても、ブルーペプシが

あった。日本では当たり前なのか?


珍しくて飲んだが、よく分からん。



なぜか飲む前に、笑顔一つ見せず全力でペットボトル

を振り、これまた笑顔一つ見せず、普通にこぼしながら

飲んでいた香港人親子。


やはり愛すべき香港人。

油断

あっちこっち長い間旅してると、慢心するもんだ。


例えば急に飛行機の行き先が変わって知らない国に、

着陸しても余裕で暮らしていける自信があったが、、。



しかも、香港って、超アジアじゃん。



英語も通じるだろうし、そもそも漢字でも何となく

意味はわかるべ♪って思ってたら、、、


漢字って難しいね。


『手紙』って書いて、意味が

トイレットペーパーってのは、昔タモリが

言ってたから知ってたけど。


ホテル探し苦戦したけど、

まさかホテルが、『酒店』って書くとは

知らなかったぞい。


ちなみにレストランは『酒家』。



逆だろ、逆。

『酒店』をレストランにしとけよ。


『酒家』はホテルでね。だって、家って書いてあるし。




いやー、それにしても今初めて見て知ったけど、

杉村太蔵先生 ってすげーね。


時差ボケ

数日前に香港に着いたんだけど久々に

時差を伴う飛行機移動だった。


でも時差ボケは無し。

二人ともよく寝るから。


ちなみに着いた日から翌日にかけての

妻の睡眠時間は、21時間。

驚嘆すべき妻。愛すべき妻。



その時の起きるまでのやりとり、


夫:『そろそろ起きなよ、しーちゃん』

妻:『あと5分寝させて』


まだ寝るんですか、、、


20分後

夫:『もう5分以上たったよー』

妻:『もうあと30分寝させて!』


え、延長ですか、、、、、

24時間睡眠に突入しそうな雰囲気だった。


そんなやりとりもありましたな。




話しは変わるが、オランダにいた時の

主食、『フライドポテトのマヨネーズがけ』

超濃厚なマヨネーズ。

ポテトを食べるためだけに開発されたような

気がするぐらい旨い。

(茶色のはカレーソースだけど)




あっ、そう言えば貴晶がオランダに住み始めた

らしい。 とっても身内な話しでスマンが。

ハルちゃん、貴晶とオランダ運河クルーズにて。

旅の予定。

ついに旅の終わりが決まってしまった。


とうとう上海発の成田行きのチケットを

取ったので、帰国日が決定してしまった。



2005年10月15日。土曜日。



あぁー、ついに終わってしまう。

あと2週間も無い、、、。


ここ最近毎日のように、旅の延長を妻に申請

していたが、その都度、即却下されてしまっていた。



今後の予定。

10月3日にここから(アムステルダム)、香港へ

一気に飛ぶ。


香港から中国へ入り、猛ダッシュで上海まで陸路

駆け抜ける予定。




        気分転換に新しい写真。

   

     何でもありの国オランダらしい、

     『 公衆立ちションベン所 』 。


とっても人通りの多い、駅前にポツンとある、

プラスチックの置物。


ロブに教えてもらうまでこれがトイレだとは知らなかった。


何と言うか、、。

当然ドアも何にも無く、この周りは数百人の人が普通に

歩いている。


でも上手い作りになっていてい、急所は後ろから絶対に

見えないのだ。



           真後ろから見た図。

    

  土曜日の昼だったから、渋谷のハチ公前ぐらいの

  人通りはあった。


  『私今おしっこしてますよ~』

  『見てくださ~い』

  『しかも手は洗わないですよ~』


って、宣言しながら放尿している気分だった。

夫の愚痴

久々に、建築物を見て 『おっ!』 って、

言ってしまった。


パリから、電車とバスを乗り継いで4時間弱の

ところにある、『モンサンミッシェル』。


   

        海に忽然と浮かぶ城の様。


実際、満潮の時は周りはほとんど海になってしまうそうな。




ちょっと愚痴。


最近二人とも写真に懲りだしたのだが、どうもセンスが悪い。

アングルも、あーだ、こーだ、良いながら、上手く

決まらず。



特に、俺が下手、、、。


下の写真のパターンが最近多い気がする。

    


一見、オシャレな感じに撮っているように見えるが、

単に、

私がアングルや倍率、光加減をグタグタ言いながら、

カメラをのぞいていると、


妻: 『 もう早く撮るなら撮ってよ!』

   『 タイミング遅いから、もういいよ!』


と、言いながら、まだ私がカメラを構えている最中に

カメラのフレーム外に歩き出してしまう、、、。



この写真の微妙な笑顔は、ちょっと怒り気味の苦笑い。



も、もうちょっとジッと、してくれててもいいのに、、、。

中国人団体様

パリってええなぁ~、オシャレな感じするし。

って気分になり、予定以上に滞在してしまった。


      今日もお天気良いので、ゴロリ。

    

   オシャレにキメていたはずなのに、いつもの様に

   あの団体様が、、、。



以前も書いたが、今は世界中どこに行っても、日本の

団体旅行者より中国人のパックツアー者の方が多い。


そんな彼ら、根は良いヤツなんだろうが、玉にキズなのが、

①ところかまわず、『ガーーペッ』 ってタンを吐く。

②とりあえず声が大きくて皆で喋ってるから、雰囲気が

 くずれるケースあり。

③順番守らない。


ね、根は良い人たちなんだろうが、、、。



綺麗な芝生で寝ていた、この日も私の周りに

ペッ、ペッと。


ワンちゃんの縄張り争いのように。




   話は変わるが、下の写真はパリの行列店。

   

    ちょっと見にくいが、サッポロラーメン。

    味は普通のラーメンだが、長蛇の列。


さすがパリ。


日本食と言えば、どこ行っても寿司ばっかりだが、

パリっ子は、もう寿司ブームを経験して次は

日本ラーメンへと乗り込んでいるらしい。


周りのラーメン屋さんも長蛇の列。




気分転換

ちょっと意味不明な、ブログデザインにしてみた。

すぐ変更するかも、、、。



そう言えば、ロンドン滞在中は旅中に知り合った

イギリス人夫妻に大変お世話になった。


殺人的な物価のロンドン(日本の2倍?)にて、

しばらく宿泊までさせてもらって、食事も頂いていた。


    

        中央二人がマクドナルド夫妻。


こりゃ、絶対素晴らしいお返しをするべ!!

って事で、ロンドン行く前から、

『最終日は日本の料理作ってあげようね♪』って

二人で話していたのだが、、。



しばらく一緒に生活していると、彼らがベジタリアン

だと気づく。


我々にベジタリアンを唸らせるレパートリーは無いので、

あえなく撃沈。


料理上手になりないなぁ。




余談。


ヨーロッパ来たら、どっこも日本食ブーム。

寿司ブーム。(特に英、仏)


       駅前にはこんなキオスクが。

    

    お寿司一貫一貫、包装されてる。

    当然、一貫ごと売っている。


    そして、何故か長蛇の行列。


並んで、買ってしまった。

しかも美味しかった、、、。

勝ち組・負組み

EU圏内をあちこち旅していると、何と言うか
結構強国と弱国の差が激しい気が。


そんな分かりやすい?(決して良い例じゃないが、、、)
出来事、in大英博物館(イギリス)。



ここにはイギリスの芸術と言うより、世界の芸術が
集まってるんだけど、

素人目に、
『おいおい、世界から集めすぎじゃない!?』って
思ったする。


だって、エジプトやギリシャの超貴重な世界遺産(しかも
絵とかの美術品じゃなくて、巨大な建造物)が
わんさかあるのだ。


     

       大英博物館内のギリシャ展一部





そんな疑問を解決してくれたのが、日本人団体旅行の
ガイドさんの解説。遠くから盗み聞きして笑ってしまった。


『ここにあるギリシャのパルテノン神殿の一部は

実はこんな経緯があるんです。』



ギリシャ側(以下ギ)

 『パルテノン神殿の一部早く返せよー!』


イギリス側(以下イ)

 『嫌だ。』


ギ: あのー、悪いんですけどいつ返してもらえますか?


イ: 分からない。


ギ: せめて一定期間だけでも、か・貸してくれませんか、、?


イ: 貸すと返って来ないから嫌だ。


ギ: お、お願いですので、アテネオリンピックの期間だけでも、

   貸してもらえないでしょうか?


イ: じゃ、レプリカなら貸しえてあげるよ

                (注・以上口語訳)



おおーーー、頑張れギリシャ!




    そう言えば、イギリスでミュージカル見た。

   

 シカゴ。

 二人ともDVDが好きで、何回も見て内容はほとんど

 覚えてたから、英語分からないけど面白かったな。